アクセス

住所 : 埼玉県比企郡嵐山町杉山614

交通のご案内

徒歩でお越しの方
東武東上線・武蔵嵐山駅から 約2.9km (約40分)
車でお越しの方
関越自動車道・嵐山小川ICから 約2.6km (約5分)
(玉ノ岡中学校北側駐車場をご利用ください)
バスでお越しの方
東武東上線・小川町駅発 小川パークヒル線「小川パークヒル」から約1.5km (約20分)バス時刻表

一緒に巡りたい「比企城館跡群」

比企地域は69か所の城館跡があり、関東を代表する中世城館の遺跡群が形成され、城郭の博物館とも言われています。これらのうち、菅谷館跡・松山城跡・杉山城跡・小倉城跡が城郭規模や築城技術等の特徴、良好な保存状態から「比企城館跡群」として国史跡に指定されました。

菅谷館跡

「吾妻鏡」に元久2年(1205)に建てられたという記述があり、鎌倉時代の名将、畠山重忠の館跡として国の史跡指定されています。現在残っている遺構は、戦国時代、須賀谷原の合戦後に、山内上杉氏によって再興されたものだと考えられています。都幾川の断崖上に本郭がありその周囲を複数の郭が囲い、東西は自然の谷を生かした深く堅牢な堀で防御されており、戦国時代の城の特徴を示しています。
場所:
嵐山町大字菅谷757付近
アクセス:
  • 【電車】東武東上線 武蔵嵐山駅(西口)下車 徒歩13分
  • 【車】関越自動車道 東松山IC、または嵐山・小川ICから約10分
WEB:
県立嵐山史跡の博物館 http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/

松山城跡

比企丘陵の先端に築かれた平山城。15世紀中ごろから古河公方足利市・扇谷上杉氏と山内上杉氏との軍事的緊張関係の中で築城されたと考えられています。後に関東制覇を進める後北条氏の支配下に置かれましたが、途中後北条氏・武田氏・岩槻太田氏によって城取合戦が何度も行われました。天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原征伐によって落城しました。
場所:
吉見町大字南吉見字城山
アクセス:
  • 【電車】東武東上線・東松山駅から徒歩25分、鴻巣免許センターゆきバスに乗って百穴入口下車 徒歩約10分
  • 【車】関越自動車道 東松山ICから約15分 吉見百穴駐車場利用
WEB:
吉見町 http://www.town.yoshimi.saitama.jp/guide_matsuyamajyou.html

小倉城跡

天然の要害と言える、槻川が屈曲部に張り出す丘陵上に築城された城。 城の最大の特徴は、戦国時代の関東の城では珍しい石垣を各所に築いていることです。また遺構も良く残っています。城主は後北条氏の重臣であった遠山右衛門大夫光影とする説と松山城主上田氏とする説があります。
場所:
埼玉県比企郡ときがわ町田黒
アクセス:
  • 【電車】東武東上線・武蔵嵐山駅からときがわ町路線バス「せせらぎセンター行」で「田黒バス停」下車 徒歩20分
  • 【車】関越自動車道・嵐山小川ICから約15分 東松山ICから約20分
WEB:
ときがわ町 http://www.town.tokigawa.lg.jp/forms/top/top.aspx ときがわ町のトップページにリンクします。サイト内で「国指定史跡 小倉城跡」と入力してください。